経営学の4分野
従業員や役員の不祥事、個人情報の漏えい、欠陥商品、企業買収、火災や事故、クレームに対する対応策の不備など数え上げればきりがないほど、"企業経営"というのは常に危機と隣り合わせの状態で行われています。
しかも運悪くこれらのトラブルに遭遇した場合、経営者は瞬時の判断を求められ、その対応の仕方いかんが企業の存続を左右するということも珍しくありません。
内容によっては経営者1人の問題を解決すれば片付くというようなものではなく、むしろ従業員全員が一致団結することができるような環境を経営者がいかにうまく作ることができるかという難問を与えられることもあります。
また、従業員が仕事に意欲を持てないような環境で働いている場合、企業全体に徐々に活気がなくなってすべてがまるでドミノ倒しのように次々とうまく行かなくなってしまったり、壁にぶつかって身動きがとれなくなってしまったりすることがありますが、経営者が意識を変えて従業員がそれぞれに目的意識をもって意欲的に働けるようになったとたんに、業績もじわじわ伸び始めるというケースはあちこちで見受けられます。
このような、企業の運営方法や数字の管理方法、人の管理方法について学ぶことを目的とする学問が"経営学"と呼ばれています。
そして、人や物、お金、情報などを組織の目標達成に向けてどのように使うのが最も効率的であるかということを追求する"経営管理"、企業経営において動くお金の出入りを記録、計算、管理する方法を教えてくれる"会計学"、生産活動を計画して統制するための"生産管理"、さらには労働力を有効に使うために人を何人採用してどこの部署に配置したら良いか、などを把握して管理する"労務管理"という大きく4つの分野に分かれています。
"経営学"の講義ではこれらの販売、財務、生産、人事などの経営のノウハウを一通り学び、理論だけでなく実務研修を通して企業内外に生じるさまざまな問題を分析したり解決策を模索したりしています。
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